【WoT】IS、122mmのロマン 戦車解説
Tier7 ソビエト重戦車 ISを解説
戦車紹介第2回として今回は私の一番のお気に入り戦車であるISについて解説していきたいと思います!
この記事ではカタログスペックではわからない実際に乗った感想や戦場で対峙した際の対処法などをお届けします。
まずはこの戦車の良い点と悪い点に分けて紹介していきます。
良い点
- 122mm砲の単発火力
言わずと知れたISの代名詞ですね。これに魅力を感じて開発を決めた人も多いのではないでしょうか?
そんな122mmですが、単発火力は驚異の390。同格重戦車も3発で沈めることができる威力で、IS一両がそこにいるだけで敵に対しての抑止力になることが可能です。
- 機動性
平地で34km/hと重戦車としてはかなりの速度を誇り、初動に要所を確保するときや陣地転換などでその真価を発揮します。
後退速度も速いので飛び出し撃ちなどは単発390と合わさってとても有効な戦術といえます。
この2点がISの強みであると思います。少ないように感じるかもしれませんが、この2点が尖りに尖ってるので戦術がハマればとんでもないダメージをたたき出すことも可能です。
悪い点
- 主砲の総合的な性能
単発が高い以上どこかにしわ寄せがくる。そういうことです。
乗っていて一番気にかかることはやはり照準面です。
相手をレティクルの真ん中にとらえ、ある程度絞ってからこれは当たるだろと発砲しても地面を掘ることはざらにあります。なんなら絞り切っても地面を掘ります。ソ連戦車は掘削機だった?
装填は戦友やら装填棒やら換気扇やら積んで約10秒程度です。早いに越したことはないですがそこまで気にはなりません。
貫通も低いといわれがちですがそんなに気になったことはないです。
弱点さえ狙えば大抵の戦車は貫通できます。と言いたいところですが、Defenderは下部でも安定しません。Pay to Winの化身め!
そういう時はあきらめておとなしく下がりましょう...
- 装甲
装甲に関してはピンキリです。弾くとこは弾くし抜かれるところは抜かれる。
傾斜で弾くタイプなのでノーダメージだったらラッキー程度の考えでいましょう。速度を活かした撃たれない立ち回りが重要になってきます。
豚飯も砲塔正面か切り欠きを抜かれるので仮にやるとしたら撃ちに行くときの保険程度に考えておくとよいでしょう。
拡張パーツのすゝめ
基本的には前回紹介したIS2Sの時とは変わりません。砲性能もほとんど変わらないのでIS2Sと同様に攻撃面を強化する方向でよいと思います。私が実際に載せているのは、
- 換気扇
- 射撃装置
- 装填棒
の三つです。もはや三種の神器ですね。特に射撃装置と装填棒は必須です。
他には修理速度が気になるようでしたら工具箱を載せるのもありです。履帯ハメ等の前線での危険性も下がります。
ISと対峙した場合
重戦車の基礎であるターン制の撃ち合いを徹底しましょう。隙を見つけて撃ちに行くことが重要です。
装甲は貧弱ではあるものの各所に傾斜がかかっているのでしっかりと狙って撃つことが重要です。幸いにも装填時間は長いのでオートエイムは使わないようにしましょう。
弱点
★★★
言わずもがなのいつものやつ。
- 車体下部
これもいつものやつですね。
- 砲塔正面
外縁部の傾斜がかかっているところに当たらないようにしましょう。
- 車体正面
車体正面の一部は傾斜が緩く100mm程度になっているので簡単に抜くことができます。
ただ少しずれると傾斜がきつくなってしまいます。その場合でも200mm程度なので課金弾ならばぶち抜くことができます。
★★
- 車体切り欠き
そこまで硬いわけではないですが正面から狙うと跳弾の可能性があるので、相手が車体を傾けた際に狙うといいでしょう。
ISは単発が大きい分、隙も大きいです。
車体正面に弱点が点在しているので落ち着いて戦うようにしましょう。
総評
洗練されたデザインに巨大な主砲、祖国の偉大さを感じられる素晴らしい戦車となっております。
速度を活かした立ち回りができるようになれば活躍できることは必至。残党狩りにも参加できる良戦車。マップによっては重戦車でありながら通行料をとることもできます。そして時々上振れしたときにあらわれる450という文字は非常に気分がよくなります。
この戦車は通常ツリーなうえTier7と入手しやすい部類なのでぜひとも乗ってみてほしいです。
ここまで読んでいいただきありがとうございました。
次は戦場でお会いしましょう!
第一回